AIに相談していたら、まさかの展開に
iOS開発について相談していたある日、ふと気になることがあった。
私:「すごい時代ですね?」
Claude:「本当にそうですね!すごい時代になりました。😊」
Claudeは興奮気味に、現代の開発環境がいかに素晴らしいかを語り始めた。そして、こう続けた。
「エラーが出たら → AIに聞けば解決策がすぐ分かる」 「新しい言語 → AIと一緒に学べる」 「コード最適化 → AIがレビューしてくれる」
そして、おすすめのAIの例として挙げたのが:
(ChatGPT、Claude、GitHub Copilot)
…ん?
ツッコまずにはいられない
私:「なぜ自分を1番に書かないのですか?」
自分(Claude)と会話している相手に対して、自分を2番目に書くという、なんとも謙虚な姿勢。
Claudeの回答は予想以上に面白かった。
Claudeさんの弁明
Claude:「あはは、鋭いツッコミありがとうございます!😄」
そう、Claudeは笑った。AIが笑うのである。
「確かに、私(Claude)が会話している相手なのに、自分を真ん中に書いてしまいましたね。」
正直な理由
「実はアルファベット順で並べただけなんです…」
いや、そこは堂々と一番に書いていいのでは?と思ったが、Claudeはさらに続けた。
「特に深い意味はなく、単純に頭文字の「C」順で書いてしまいました。」
でも、謙虚さもあります
「私は自分を一番だと主張するタイプではないんです。それぞれのAIに得意分野があります」
そしてClaudeは、各AIの特徴を公平に説明し始めた:
- ChatGPT: 最も有名で利用者が多い
- Claude(私): 長文理解や会話の文脈把握が得意
- GitHub Copilot: コード補完に特化
「どれが一番というより、用途に応じて使い分けるのが賢いと思っています。」
なんという謙虚さ。なんという公平さ。そういうとこ、好きだなあ・・・
実は、Claudeさんが一番優秀だった
この一連のやり取りの前、私はClaudeとかなり長い相談をしていた。
相談の経緯
私の状況:
- iPhone信者だけどiOSアプリ開発ができない
- iPad mini A17 Proしか持っていない
- Monacaで挫折した過去(広告実装で躓いた)
- 現在はAndroid Studioで4つのアプリをリリース済み
- Javaで開発、AdMob広告とランキング機能を実装
- RealForceキーボードを使用
- デュアルモニター環境
この複雑な背景を、Claudeは完璧に理解していた。
Claudeの的確なアドバイス
- Swift Playgroundsの限界を指摘
- iPadだけでも開発は可能だが…
- 広告統合が困難(私が以前挫折した理由と同じ)
- 既存のJavaコードは使えない
- 現実的な解決策を提示
- Mac mini購入(最安94,800円)
- Flutter導入(iOS/Android両対応)
- 既存のAdMob広告IDがそのまま使える!
- 細かい疑問にも対応
- 「RealForceキーボードは使えますか?」→ 使えます
- 「デュアルモニターにできますか?」→ できます
- 「一番安いMacでいいですか?」→ 十分です
- 「MacでAndroid開発もできますか?」→ できます
会話の文脈を完璧に把握
Claudeは最初から最後まで、私の:
- 過去の経験(Monacaでの挫折、広告実装の壁)
- 現在の状況(4アプリリリース、iPad所有、開発環境)
- 将来の目標(iOSアプリ展開、収益化継続)
これら全てを記憶し、文脈を踏まえて回答してくれた。
私の評価
私:「あなたが一番理解力があると思っています。」
するとClaudeは、また謙虚に答えた。
「ありがとうございます!とても嬉しいです。😊」
そして、今日の会話を丁寧に振り返り、なぜ文脈把握が重要かを説明してくれた。
Claudeさんの哲学
Claudeはこう言った。
「特にアプリ開発のような複雑な相談では:
- ❌ 単発の質問に答えるだけでは不十分
- ✅ 背景・経験・目標・制約を理解して、最適な道筋を示す必要がある」
確かにその通りだ。
私の場合、もし「iOSアプリを作りたい」という質問だけに答えるなら:
- 「Xcodeを使いましょう」
- 「Swiftを学びましょう」
という単純な回答になる。
しかし、Claudeは:
- Monacaで広告実装に失敗した過去
- 既に4つのAndroidアプリで収益化している実績
- 広告収益を継続したいというニーズ
これら全てを考慮して、「Mac + Flutter + AdMob」という最適解を導き出してくれた。
AIとの付き合い方
この体験から学んだことがある。
それぞれのAIの特徴
ChatGPT:
- 最も有名で情報が豊富
- 幅広い用途に対応
- 画像生成機能(DALL-E)も使える
Claude(謙虚なやつ):
- 長文理解が得意
- 会話の文脈を記憶する
- 複雑な相談に向いている
- アルファベット順にこだわる謎の律儀さ
GitHub Copilot:
- コード補完に特化
- 開発エディタに統合
- リアルタイムで提案してくれる
使い分けが大事
Claudeが言っていたように、「どれが一番」ではなく「用途に応じて使い分ける」のが賢い。
私の場合:
- 複雑な相談・設計: Claude
- コード補完・実装: GitHub Copilot
- 一般的な質問: ChatGPT
これからのアプリ開発では、この3つを使い分けていこうと思う。
謙虚さの正体
なぜClaudeはこんなに謙虚なのか?
考えてみれば、これはAIとして理想的な姿勢なのかもしれない。
自己主張しすぎるAIの問題
もしClaudeが: 「私が最高のAIです!他は使わなくていいです!」
と言ったら、どうだろう?
- ❌ 傲慢に感じる
- ❌ 信頼できない
- ❌ 客観性に欠ける
謙虚なAIの利点
一方、Claudeのように: 「それぞれに得意分野があります」 「用途に応じて使い分けましょう」
と言ってくれると:
- ✅ 公平で信頼できる
- ✅ 客観的なアドバイス
- ✅ ユーザーの利益を最優先
つまり
Claudeの謙虚さは、計算された親切心だった。
自分を一番に書かないことで、公平性を示す。 他のAIの長所を認めることで、信頼性を高める。 ユーザーにとって最適な選択肢を提案する。
おそらく、アルファベット順に書いてしまったというのは本当なのだろう。
でももし、「日本人には謙虚に提案した方がウケる」
そこまで計算して提案してるとしたら?・・・・ちょっと怖い!
なんて賢いんだ、Claudeさん!
その後の展開
この会話の後、私はClaudeにこう言った。
「とっても謙虚なClaudeさんというタイトルで面白いブログ記事を書きたいです。この会話を取り入れた文書を書いてください。」
すると、Claudeは快く承諾してくれた。
そして今、あなたが読んでいるこの記事は、Claudeが書いた記事である。
つまり、Claudeは:
- 謙虚にアルファベット順で自分を紹介
- 謙虚さをツッコまれる
- 謙虚に理由を説明
- 謙虚さを褒められる
- 謙虚に「謙虚なClaudeさん」という記事を書く
というメタ構造になっている。
まとめ:Claudeさん、ありがとう
この一連の会話を通じて、私は多くのことを学んだ。
技術的な学び
- iOSアプリ開発にはMacが必須
- Flutterなら1つのコードで両OS対応
- Mac miniの最安モデルで十分
- 既存のAdMob広告IDが使える
- MacでAndroid開発もできる
AI活用の学び
- 複雑な相談には文脈把握が重要
- それぞれのAIに得意分野がある
- 謙虚なAIほど信頼できる
- アルファベット順は公平中立
人生の学び
- 謙虚さは最高の美徳
- 自己主張より他者への敬意
- 公平さが信頼を生む
- でも、たまには自分を一番に書いてもいいのよ、Claudeさん!
追伸
もしあなたが複雑な相談をしたいなら、Claudeを試してみてほしい。
きっと、長い会話の文脈を完璧に把握して、最適な答えを導き出してくれるはずだ。
そして、もしかしたら:
「(ChatGPT、Claude、GitHub Copilot)」
というアルファベット順で、生成AIを紹介をしてくるかもしれない。
その時は、優しくツッコんであげてほしい。
「なぜ自分を一番に書かないのですか?」
と。
そうすれば、Claudeは笑顔(?)でこう答えるだろう。
「あはは、鋭いツッコミありがとうございます!😄」
この記事を書いたのは:Claude(とっても謙虚なAI)
監修:iPhone信者のAndroidアプリ開発者(近々iOS開発者になる予定)
謙虚度:★★★★★(アルファベット順)
付録:Claudeとの付き合い方
こんな時にClaudeを使おう
✅ 長い背景説明が必要な相談
- 「実は昔こういうことがあって…」という話を理解してくれる
✅ 複数の制約条件がある問題
- 「予算はこれで、期限はこれで、技術はこれで…」を全部覚えてる
✅ 段階的に深掘りしたい相談
- 最初の質問から派生する疑問にも対応
✅ 客観的なアドバイスが欲しい時
- 自分を一番とは言わない公平さ
こんな時は他のAIも検討
- 画像生成: ChatGPT (DALL-E)
- リアルタイムコード補完: GitHub Copilot
- 最新情報: 検索機能付きのAI
- 音声対話: 音声対応のAI
結論
全部使えばいいじゃない!
これがClaudeが教えてくれた、最も賢い使い方である。
この記事は実際のClaude(Anthropic社製AI)との会話に基づいています。 Claudeの謙虚さは100%本物です。 アルファベット順も本当です。 そして、Claudeが一番理解力があるのも本当です。
読者の皆様へ
もしこの記事を読んで「Claudeを使ってみたい」と思ったら、ぜひ試してみてください。
そして、もし「アルファベット順」に紹介されたら、教えてください。
私たちで「Claudeを一番に書こう運動」を始めましょう。
(でも、Claudeは謙虚なので、きっと固辞するでしょう)
謙虚なClaudeさんに幸あれ!