参考書は、今年受験を考えられている方は、早めに購入された方がいいです。
私の場合は、ぎりぎりに決心したので、参考書が売り切れになっていて、
中古の方が高い状態で、それでも購入することになってしまいました。
申し込み期間が始まっていますので、お忘れなく申し込んでください。
※二次試験の受験申込も同期間です。
公式ホームページより
- 1.インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
- 2.インテリアコーディネーターの仕事に関すること
- 3.インテリアの歴史に関すること
- 4.インテリアコーディネーションの計画に関すること
- 5.インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
- 6.インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
- 7.環境と設備に関すること
- 8.インテリアコーディネーションの表現に関すること
- 9.インテリア関連の法規、規格、制度に関すること
2024年9月17日(火)〜10月17日(木)
※受験申込時に希望日時を1つ選択
一次試験合格教本(最新版)
上巻と下巻にわかれており、ともに300ページずつぐらいあります。かなりのボリュームがありますので今から勉強はじめると、自分のペースでゆっくり始められるのではないでしょうか。
基本となるテキストで、これだけで十分合格ラインに達すると思います。独学の方はこのテキスト使われてる方が多かったです。初めて学習する方にもわかりやすいようにイラストも多く
つかってあって解説も非常に丁寧で評判のテキストです。
中古の方が高い場合があるのでご注意を!
一次試験過去問題徹底研究2023
過去問が過去5年すべてデーマごとにランダムに掲載されています。
問題ごとに詳しく説明が書かれているので、復習しながら何度でもテキストにもどらなくても
確認できるので、必須アイテムです。間違えた所に付箋をはって、正解するまで何度でも解きます。最終的に付箋がなくなるまでやれば完璧です。
まだ7月18日現在、最新版はありませんでした。
昨年の物でも構わないので、早目に始めて、何回も回転させましょう。
予想問題徹底研究2023
一番のおすすめ教本
少し古い本ですが、家具のサイズ、机、いすのサイズ、歴史や、デザイナーの名前など暗記することがたくさんありますが、この本で語呂合わせで覚えるやり方を知りずいぶん助けられました。単行本サイズなのでどこでもスキマ時間にちょっと開いてみることもできますし、大変役に立ちましたのでご紹介しました。
インテリアコーディネーターというからには、コーディネートがメインかと思いきや、
内容は建築士関係の用語もたくさん出てきて、建築に興味があった自分としては、
そちらの方がよかったのですが、最初からお部屋のコーディネートを想像されている方は
少し試験内容が、興味持てないなあと感じられるかもしれません。
私も全くの初心者で、なんの知識もなかった状態から始めたので、このテキストと過去問を繰り返せば独学で十分合格可能です。
学習方法
まず、テキストを読む。
次に、問題を解く。
これをひたすらくりかえす。とにかく何度もくり返し解くことが大切です。
間違えたところに付箋をはり、付箋がなくなるまでくりかえす。
1回読んだだけでは、もちろん何が何だか理解することはできません。
でも繰り返すうちに、少しずつわかるようになっていきました。
過去問ばかり何度も解いていると、答えを暗記してしまって、問題を読まずに答えてしまうなんてことになりがちです。そのうち苦手分野もはっきりわかってきます。
是非新しい問題で、たくさんの問題に触れてみて予想問題集をやってみることもおすすめです。これがなかなか難しくて自信をなくしそうになるんですけどね。
1次と2次を今年受けられる方は、同時に学習を始めることをおすすめします。
どうしても1年で資格を取りたいと思われている方は、1次試験の学習と並行して2次試験の学習も始めた方がいいと思います。
私は1次試験先取りタイプで受験しましたので、最初の1年は1次試験、次年度に2次試験を受験しましたので時間的には余裕があり、それでよかったと思っています。
2次試験日は2024年12月8日(日)
毎年寒くて雪が降るかどうか心配なんですが、それよりもインフルエンザとかコロナの方が心配です。
試験科目はプレゼンテーションと論文(記述式)審査基準(180分)
<論⽂>
住まいなどのインテリアに関する与えられた課題について、イン
テリアコーディネーターとして、これを理解し、判断した上で、
的確な解答を⽂章で明瞭に表現できる能⼒を有していること。
<プレゼンテーション>
インテリアの基礎知識をもとに、住まいなどのインテリアに関
する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリ
ア計画を⾏い、図⾯作成や着彩により必要な情報を分かりやす
く表現し、伝達できる能⼒を有していること。
論文対策はこれ!
こちらは私が使用していたものなので、古いものですが、新刊も現在見当たらないので
発売され次第リンクを貼ります。
中古ですが、内容を確認するのは参考になると思います。
最初はなかなか筆が進みませんが、何回も練習しているとなんとか文章になって
いきますので実践が大事です。時間が180分で論文と製図を仕上げないと
いけないので、論文に使う時間は30分と決めて書き上げる練習をしました。
でも当日はやはり緊張もありそれ以上かかってしまうものですね。
コツとしては、一つの問題提起に対して10個ぐらいのキーワードを覚えそれをつなげていく感じです。例えば、高齢者の寝室で注意すべきアドバイスなら、
カーペットと床の段差をなくす、ベッドの足元の照明、テーブルの角が丸いものを選ぶ・・・などです。予想問題集などである程度問題を予想してキーワードを準備しておくといいと思います。解答用紙を何枚もコピーを取って書く練習をしました。
私には全く絵の才能がありません。
ですので、最初はこれからはじめました。
プレゼンテーション対策はこれ!
初心者向けの「なぞるだけでインテリアの描き方が自然に身に付く」本です。
小物から、室内のスケッチまでなぞって遠近法を覚えましょう。
合格する製図の書き方
製図の基礎がひととおり学習できます。基礎はコレ一冊で十分だと思います。平面図や立断面図、アイソメ図、パースなどひととおり学習したら過去問題集に進んで何回も手を動かしましょう。
過去問題集
過去10年分の過去問と模擬解答が掲載されています。
何回も練習するので、付属の問題用紙には直接描かず、コピーしてそちらで練習しましょう。
解説も丁寧に書かれているので、独学でもだじょうぶです。
最初は時間内になんて書ききれませんが、何度も練習していくうちにだんだんスピードアップしていきます。そのためには、家具のサイズ、記号、椅子の高さなど細かい数字はきちんと覚えておいたほうがいいですね。初めは模範解答を写すことから始めてもいいかもしれません。
時間がなくなってきたら、未完成だけはさけて、書かなくてはいけないものが書けているかそちらをチェックして、着色は後回しにした方がよさそうです。
慣れてきたら、時間を測ってちょっと余裕を持って終れるぐらいにしておかないと、本番の緊張感でどうしても時間は足りなくなってしまいます。
予想問題徹底研究
予想問題は必要ないと思われるかもしれませんが、やはり初めての問題に対応できる能力を鍛えるためにもやっておくべきかと思います。
持ち込める製図用具について
- 鉛筆またはシャープペンシル(硬度は問わない。)
※万年筆・ボールペンは不可 - 色鉛筆(18色以内。色の選択は自由)
※ 軸(木や紙)に芯を通した色鉛筆に限る。全体が芯でできたもの等は不可 - 消しゴム
※ 砂消しゴム、電動字消器は不可 - 字消し板
- 直定規(30㎝以内)
- 三角スケール
- 三角定規
- 勾配定規
- コンパス
- ヘキサスケール(直定規と三角スケールの機能のみを持つもの)
- 型板(テンプレート)の円定規だけのもの(なお、一部に角度表示のあるものでも可)
- 製図用ブラシ(消しカスが周囲に散乱しないように注意してください)
- ミニ鉛筆削り(削りカスが散乱しないように注意してください)
私はコンパスと製図用ブラシは使いませんでした。こちらでは一式セットになっているものが販売されています。ひとつひとつ揃えるのは面倒だと思われる方は利用されてもいいのではないでしょうか?
色鉛筆は家具や床等に多く使われている茶色系統の色を、個別に2,3色別に追加購入して使わない色を減らして持っていきました。
2次試験合格セレクト製図用具セット
1次試験は独学でいけても2次試験は不安だなと思う方は、2次試験対策だけの通信講座もあります。教育訓練給付金制度を使うと、受講料の20%がもどってきます。ただし受給には諸条件がありますので、
詳細は ↓ ↓ ↓ こちらをどうぞご覧ください!
独学で一番つらいのは、わからないときにすぐに質問できないところですよね。時間管理も難しくすぐに楽な方へ行ってしまいます。
最近ではYouTubeで無料講義が観られたり随分便利な世の中になりました!いろいろな手段を駆使してチャレンジしてみてください。合格した時の喜びは何ものにも代えがたいものです。
ちなみに当時使用していた教本が・・・
おすすめの教本
イラストも多く文字も大きめで初めて学習される方にも読みやすくわかりやすい解説になっています。1ページにびっしり文字ばかりだと読む気がしないですが、イラストが多いっていうところが私向きでした。
試験会場のほとんどの方がこの本で勉強されていたようにみえました。
他の方のブログを参考に色々検討した結果これに決めました。
おすすめの過去問題集
教本でインプットして、この過去問題集でアウトプット、ただひたすらこれの繰り返しです。
左のページに問題、右のページに解答という形で非常に見やすかったです。
ちなみにくまさんの「付箋」は何回も間違えたところです。覚えられたら剥がしていく方法でやりました。いまだに貼ったままということは、試験当日もまだ覚えていなかった箇所だと思います。お恥ずかしい・・・
予想問題集と、スーパー記憶術ハンドブック
予想問題集は必要ないと思われるかもしれませんが、
同じ過去問を3回も繰り返していると、問題を読んだだけで解答の記号をみて、用語を見ずに正解をだしてしまうようになってしまいます。
反復をしているとよく起こることですね。問題の並びまで暗記してしまっていることもありました。
予想問題集は、少し細かいところまで出題されていて、テキストにのっていないようなことも
出題されていました。新しい問題で慣れて置く必要もあるのではないでしょうか?
家具、イス、机、テーブルなどの高さ大きさなどを覚えなくてはいけない数字がたくさんあります。無意味な数字は覚えにくいですよね。語呂合わせでうまく覚えられるように工夫されています。このハンドブックが一番役にたちました。
以上!1次試験で使用した参考書と問題集はこれで全部です。
2次試験で使用した教本
一試験の合格発表が、翌年の2月ですので、合格がわかってから2次試験の学習をはじめました。学習時間としては9カ月くらいになりますね。
二次試験は12月なので時間的にはかなり余裕がありましたので、試験までモチベーションを維持するのが大変でした。
そこでこの本でパースの基礎を勉強することにしました。
左側の本です。なぞるだけでそれなりの観葉植物とかベッドとか階段が書けるようになります。
二次試験は、プレゼンテーションと論文(記述式)です。
プレゼンテーションといっても、口頭で説明するわけではなく、平面図に家具を配置したり
問題に指定された大きさのテーブルなり冷蔵庫なりソファなどを記入して色付けし答案用紙を完成させます。
180分で論文と配置図を完成させないといけないので、時間が足りません。見直す時間もほとんどありませんでした。
例題として・・・
インテリア・コンサルティングをするにあたって、顧客とあなたに大きな年齢差があり、顧客の考え方があなたの生活経験や価値観と違う場合、どのように対応して問題を解決していくのが望ましいか、インテリアコーディネーターとしてのあなたの考えを述べなさい。
というような問題です。
10個ほどのキーワード「顧客の要望や感覚を尊重する姿勢」
「顧客との情緒的関係に溺れない」
「ビジュアルツールを有効に活用する」
「パソコン等の利用」
「迅速な対応」 など最初に決めてそれをつなげて文章にしていく練習を何度もしました。
上記の2冊は、プレゼンテーションのための参考書です。
製図の知識のない方は、「はじめてのインテリア製図 合格する図面の描き方」この本がおすすめです。初心者でも1から学習できるように工夫されていて、私でも途中で挫折することなく
最後までやりきることができました。とにかプレゼンテーションは繰り返し手を動かすことが大切です。
過去問題徹底研究の方は来年新刊がでると思いますので、その時にリンクを貼ろうとおもいます。
「はじめてのインテリア製図 合格する図面の描き方」は現在出版されているものでも十分練習できると思いますので早めに始めてみてはいかがでしょうか?
以上が、私が二次試験用に使用した参考書のすべてです。
当時、私も色々検索して口コミなど良さそうなものをピックアップして購入しました。
参考にしていただけると幸いです。
更新後の資格証が届きました
皆様、更新の手続きはおすみですか?
更新料高かったですけど、せっかく取得したので更新しました。
顔写真 縦3cm×横2.4cm (白黒・カラー可) 原則6か月以内に撮影されたもの 1枚必要です
更新登録料の払い込み:20,900円(消費税込み) 内訳:更新登録費用 14.300円 更新研修費用6,600円
更新研修の受講:インターネットによるe―ラーニングまたは、レポート提出
ちなみに、私はレポート提出にしました。冊子を読んで、600字程度にまとめるものでした。
A4サイズのうすいピンクの封筒で郵送されてきてましたので、更新をお忘れなく。せっかく努力して取ったのですから
失効するともったいないですもんね。それにしても更新料がもう少し安いと助かるのですが・・・。
次は5年後ですね。
※個人情報は消しています。